こども屋台選手権からのおしらせ
こども屋台選手権からの
おしらせ
2020年も実行委員会にて準備を行っておりましたが、小中学校の休校・緊急事態宣言発令など新型コロナウィルス感染防止策を第一に考えると屋台出店者やパフォーマーの募集および、実行委員会の開催が困難な現況にあり、やむなく2020年の中止を決定いたしました。楽しみにしていただいた皆さまにお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
今後は令和3年度の実施に向けて、大分県の活性化や子どもたちの成長の一助となるべく、さまざまな計画・企画を議論し実施する所存ですので、これまでと変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。
感染拡大の収束、そして皆様のご安全を心よりお祈りいたします。
















こども屋台選手権について
わたしたちはこんな思いで運営しています
こども屋台選手権について
わたしたちはこんな思いで
運営しています
活動趣旨〜こども屋台選手権とは
こどもたちはなぜ、何のために学んでいるのでしょうか。
毎日学校で学び遊んでいるこどもたちも、誰しもが将来は大人になり使命感を持ち、家族のため、会社のため、大分のためと働くことになります。未来を担うこどもたちが将来についての夢を抱くこと、社会と触れ合うことは自らの成長の大きな一歩となります。
「学ぶことは働くことであり、働くことは楽しいことである。」
こどもたちにこのようなときめく気持ちを付与し、楽しみながら学習する。
高い志や夢を持ち、将来に対するビジョンを明確にすることによって人は自ずと成長し、磨かれていきます。自分たちの故郷おおいたに誇りを、愛着をもってもらうべく、屋台運営を通じて、大分県内の小学生が自分たちで料理を考え、提供し、どういう販売計画で儲けを出すことができるのかを計画、実践し、O(おもてなし)、I(イベント)、T(たくさんの人に)、A(ありがとう)を合言葉に本事業を開催いたしています。
第1回 2013年
会場:別府ビーコンプラザ

本格こども焼きそば「焼きそば」

記念すべき第1回目は別府市ビーコンプラザで音楽イベントとの併催で行われました。長い期間をかけ計画され、実行委員・ボランティア・参加者・来場者とともに大いに盛り上がり大成功!

参加したこどもたちは自らメニューを考案し、セールス・販売・ユニフォームなどをチームで計画し参加。大声を出し一生懸命に売るこどもたちの姿は頼もしくいきいきとしており、大人から見て見習うものがありました。残念ながら1回目の記録としては資料がなく現在記録調査中です。
第2回 2014年
会場:トキハわさだタウン
■参加15団体 103名
■食券販売数 3,908枚
■パフォーマンスキッズ 93名

豊府っ子 だんご汁屋
「大分名物 豊府っ子 だんご汁」

第2回目はトキハわさだタウンで開催。雨が心配されましたが快晴!1回目にも増し多くの参加者がお越しくださいました。

第2回目からのステージイベントの主役は「こども!」ダンス・音楽・パフォーマンスなど、特技を持っているこどもたちがステージで披露しました。団体で出るダンスチームやひとりで出るパフォーマーなど、こどもたちはみんなスターでした!
第3回 2015年
会場:トキハわさだタウン
■参加19団体 164名
■食券販売数 4,660枚
■パフォーマンスキッズ 125名

豊府っ子ぽっかぽかだんご汁屋
「豊府あったか だんご汁」

第3回目も引き続きトキハわさだタウンで開催。参加チームも一気に19団体まで増え大盛況でした。

すっかり定着したパフォーマンスキッズも問い合せや参加者が増えました。いろんなこどもパフォーマーに大人たちも感心させられっぱなしでした。
第4回 2016年
会場:JR大分駅前広場
■参加25団体 216名
■食券販売数 5,935枚
■パフォーマンスキッズ 172名

魚の楽園!蒲江西野浦
「天下一品!カマエのカレーパン」

第4回からは会場を大分駅前広場に移し開催。参加チームはもとより来場者とともに食券枚数が大幅にのびました。

大分駅前広場のステージを使ったパフォーマンスキッズも大盛り上がり!より多くのこどもたちがステージに上がれるようになりました。
第5回 2017年
会場:JR大分駅前広場
■参加22団体 214名
■食券販売数 5,528枚
■パフォーマンスキッズ 224名

田の浦で売れてます!びわボンも絶賛!
いちじくカレーまん
「いちじくカレーのカレーまん」

あまりにも大きくなりすぎて、予算オーバーになった第5回からは残念ながら参加チームを制限する事態に。でもこどもたちは元気いっぱいでした!

パフォーマンスキッズは参加チーム大幅増!
毎年新しいこどもスターが登場するから楽しみです。
第6回 2018年
会場:JR大分駅前広場
■参加20団体 259名
■食券販売数 4,841枚
■パフォーマンスキッズ 142名

KANZAKISHO(神崎小)の田ノ浦名物!
びわカレーまん&いちじくカレーまん
「びわカレーまん&いちじくカレーまん2018」

6回目の選手権は参加チーム数制限のまま1チームの参加枠を拡大し、より多くのこどもたちの参加が可能になるよう工夫をしました。

都合上会場のレイアウトが変わり、残念なことにステージが縮小されました。参加人数は減りましたが毎年新しいスターが登場し、会場は相変わらず大盛況でした。
第7回 2019年
会場:JR大分駅前広場
■参加22団体 213名
■食券販売数 5,172枚
■パフォーマンスキッズ 300名

ここのえ”夢”食堂
「高原のミヤちゃんカレー」

7回目は参加者を多くの市町村地域から公募しました。県下各地の特色が盛り込まれた大会になりました。

パフォーマンスキッズも大分県下さまざまな地域から参加してくださり、参加枠が足りなくなりました。今後はより多くのこどもスターに参加いただけるよう工夫が課題となりました。
「こども屋台選手権」を体験した先輩たちのコメント
有松 京香さん
第1回参加
チーム名 金池小学校
現在、私は高校3年生で、当時は小学4年生ですので、もう何年も前の記憶ではありますが、とにかく楽しかったという気持ちが一番印象深く残っています。料理をする事はもちろん、お客さんから券を頂いて商品を売って時にはお客さんを呼びに、自分たちで手作りした看板をもって商品を売り出し、まるで本当にお仕事をしているような気持になり、"働くことは楽しい" という事を普段の学校生活では出会えない経験の中で学ぶことが出来ました。貴重な経験をさせていただき初代チャンピオンというありがたい賞も頂き、当時携わって下さったすべての関係者の方々にとても感謝しています
露田知世梨さん
第2回参加
チーム名 豊府小学校親父クラブ
たくさんの大人の方々の助けを借りながら子どもたちで考え、計画し作って売るという普段の学校生活の中では、経験することのできない事をすることができ、とても楽しかったです。また、こども屋台選手権を通して学校では学ぶことのできないことを学ぶことができたため、参加して良かったなと思いました。

こども屋台選手権は「地域の食文化」を通じ郷土愛を育む事業です。
私たちの故郷に伝わる食文化はとても意味深いものです。その地で作られた作物を材料とし、一番適した季節に加工され伝えられてきた地域の食文化を、こどもたちにも学んでもらい伝えて欲しいとの願いを込め、本イベントを開催しています。それは郷土愛へとつながり地域を作ることに繋がるはずです。私たち大人がそうしてきたように.......



道の駅とのコラボ
大分県下「道の駅」での店頭販売のご依頼を頂いています。
地元の食材を使ったこども屋台メニューは大好評でした。
【 道の駅かまえ 】地元海鮮素材を活用した海鮮ボール
【 道の駅くす 】地元産米粉を活用した揚げパン
各道の駅様には、こども屋台当日、地元から出場するこども達へのエールの意味も込めて表彰用の物品協賛をいただいています。

行政との連携
大分県との連携実績として「第13回食育推進全国大会」への出店をお受けいたしました。県下から7チームを選出し、イベント会場にて実演販売。大好評でした。
【行政が行う食育との連携】
大分県生活環境部が行う食育事業への取り組みと連携し、主に若年層への啓発の一環としてこども屋台選手権内でのブースの設置や国民文化祭開催などの県主催イベントの告知などに協力させていただきました。

地域人財育成事業「こども屋台選手権」の展望
□■キャリア教育・地方創生のエリア連携■□
一般社団法人カンコー教育ソリューション研究協議会との連携を予定しており、地方創生をテーマにした「キャリア教育プログラム」をこども屋台選手権に取り組んでいきます。



□■事業後継者育成■□
第1回目よりのこどもの参加者が成人となり、本イベントを支える運営者としての育成を期待したいと考えます。
□■こども屋台⇨こどもジョブへ■□
食育に限らず、キャリア教育としてイベント通じ様々な仕事を体験することで、地元就労への理解を深めていただけるよう事業変更も検討課題としています。
■キャリア教育・地方創生のエリア連携■
一般社団法人カンコー教育ソリューション研究協議会との連携を予定しており、地方創生をテーマにした「キャリア教育プログラム」をこども屋台選手権に取り組んでいきます。



■事業後継者育成■
第1回目よりのこどもの参加者が成人となり、本イベントを支える運営者としての育成を期待したいと考えます。
■こども屋台⇨こどもジョブへ■
食育に限らず、キャリア教育としてイベント通じ様々な仕事を体験することで、地元就労への理解を深めていただけるよう事業変更も検討課題としています。
組織及び運営資金
□■実行委員会での組織運営■□
本イベントは全て一般から構成される実行委員会組織で運営されています。実行委員長以下様々な部会制度により、総計100名を超えるボランティアで構成され、年を通じて各種会議が行われています。

□■運営資金■□
こども屋台選手権の運営資金
① 広告協賛
② 寄付
③ チケット販売
④ 行政支援
実行委員ひとりひとりの努力で、毎年ご協力いただく企業協賛も回を重ねるごとにご理解をいただけるようになりました。NPOが主催することで地域への理解も深く、2019年「認定NPO」を取得しました。また、チケット販売を行なっていることからNPO定款の「その他の収益事業」に当たるため、毎年所得税納付の義務を果たしています。今後は、就労支援プログラムに取り組む予定から、より一層の地域へのご理解をいただけるよう努力してまいります。
■実行委員会での組織運営■
本イベントは全て一般から構成される実行委員会組織で運営されています。実行委員長以下様々な部会制度により、総計100名を超えるボランティアで構成され、年を通じて各種会議が行われています。

■運営資金■
こども屋台選手権の運営資金
① 広告協賛
② 寄付
③ チケット販売
④ 行政支援
実行委員ひとりひとりの努力で、毎年ご協力いただく企業協賛も回を重ねるごとにご理解をいただけるようになりました。NPOが主催することで地域への理解も深く、2019年「認定NPO」を取得しました。また、チケット販売を行なっていることからNPO定款の「その他の収益事業」に当たるため、毎年所得税納付の義務を果たしています。今後は、就労支援プログラムに取り組む予定から、より一層の地域へのご理解をいただけるよう努力してまいります。
学びの杜(まなびのもり)
NPOが運営する無料の寺子屋塾
認定NPO法人地域の宝育成支援センターでは、元学校長経験者を中心とした講師の皆さんで寺子屋事業「学びの杜(もり)」を運営しています。学びの杜は一般の学習塾とは異なり、様々な事情で学ぶ楽しさを失った中学生に対し目線を下げた教育を行うことで笑顔を取り戻してもらう学習をサポートしています。NPOだからできる無料塾をぜひご活用ください。


学びの杜
NPOが運営する無料の寺子屋塾
認定NPO法人地域の宝育成支援センターでは、元学校長経験者を中心とした講師の皆さんで寺子屋事業「学びの杜(もり)」を運営しています。学びの杜は一般の学習塾とは異なり、様々な事情で学ぶ楽しさを失った中学生に対し目線を下げた教育を行うことで笑顔を取り戻してもらう学習をサポートしています。NPOだからできる無料塾をぜひご活用ください。